2005年9月21日夕方、クロネコメール便で４８ＤＶＤが届きました。

封を切ると・・・　花と蛇ではなくアビエイター 。１８禁なんて興味ありません＾ ＾

パッケージをもっと・・・。

パッケージを開けると、リサイクル用の封筒と48ＤＶＤが入っていました。

肝心のＤＶＤは期待通りの真っ赤に真空パック詰めでした。それよりも真空パックに傷がありましたが、大丈夫でしょうか・・・。

真空パックを開封しました。匂ってみると通常のDVDとは違う薬品の臭いがします。といっても刺激臭ほどではありませんよ。

噂通り真っ赤な色をしています。

メディア情報

Disc Quality

BENQ 1640でマウント。 品質スコアは０。えっPOFが・・・。なんだこりゃー。やはり傷が原因！？転送速度最高にしたのが問題！？一層から二層へのターニングポイント付近でJitter値、PIエラーとも高くなっています。それ以外は正常かと思われます。

実験ということでスクランブルを一時的に解除してみました。あくまでも実験ということでご理解を願います。

６：００〜９：００の状態

時間があまりないので少し手抜きを・・・

BENQ 1640→正常にマウント可能
DVD-R ABM16→正常にマウント可能

実験その１

室内に置いていた場合と室外に置いていた場合では、エラー値がどれだけ変化するか、48時間は確実に視聴できるかメディアの耐久性を検証してみたいと思います。目的は、必ずしも室内で見るとは限らないため、電車の中や車の中、アウトドアでも見ることができるか検証。

注意：私の落ち度で２枚用意していなかったので、室内に置いていた場合の数値は48時間保障しているので最良の状態から変化がないと判断し２００５年９月２２日０：００〜０３：００のデータを使用します。

環境設定

甲　２００５年９月２２日　１０：３０〜２４：００まで外に置く。

乙　ディスクを外気にさらした状態にする。

結論から言うと、２４時間（以内？）でマウント不可能（BENQ 1640、DVD-R ABM16、市販のDVDプレイヤー　SONY DVP-NS575P）になりました。（爆）

具体的な環境設定は、甲乙丙丁に加え、車での保管が午前（１１時〜１２時３０分）、午後（２２時〜２３時３０分）　後は、外に置いていました。天候は晴れのち曇りで田舎にいたので湿度も高くなく曇りの状態が長かったです。

おそらく、太陽光や光によって化学変化が早く進んだのかもしれません。また空気に直接触れる時間が長く、温度（気温）や湿度によって化学変化が加速したと考えられます。

内周付近が黒ずんで全体的に赤黒くなりました。

比 較

感 想

48時間を過ぎていないのにアビエイターを見ないまま産業廃棄物になってしまった48DVDに驚きとショックでいっぱいです（T T）パッケージには記載されていませんが、使用条件によっては48時間以内に見れなくなる場合があるということを明記する必要があると思います。もちろん今回は耐久性を見るために通常の使用限度を超えていますが、環境によっては２４時間以内いやもっと早くに見れなくなる場合もあると思います。逆に、真空パックを開けてから、見終わってすぐに市販の真空パック機でDVDを酸化防止剤や二酸化窒素を入れて真空保存し冷暗所に保管しておくと48時間以降も視聴可能になるかもしれません。誰か興味のある方は実験してみてはどうでしょうか？私も余力があれば是非したいと思います。

そして、今回の実験で一つだけ言えるのは、48DVDは生ものと同じですので保管には十分気をつけてお早めに視聴しましょう！！です。おまけですが、環境によっては２４時間以内にも見れなくなる場合もあるので２４ＤＶＤとか逆に再生時間を短くしてコストを下げることはできないですかねぇ。そんなことしたら利益がなくなってダメかな！？＾＾

終 了

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