■はじめに ■ホームシアターとは ■ホームシアターに必要なもの ■まとめ ■スピーカー選び ■システムアップ (スピーカーシステムパッケージ編) |
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■はじめに 私が、ホームシアターに興味を持ったというか最初の出会いは中学生の頃にさかのぼります。実は、自分の部屋を持ってからその頃は青春まっただ中で、あっち方面の関心は高まる一方でした。友達から借りたムフフなビデオをどうしても自分の部屋で見たいという願望があり、テレビやビデオデッキのカタログを眺めては電気屋に通い、いろんな事を想像していたものでした。当然その頃は買うお金もありません。しかし、電気屋さんに通っては夢を追い続ける思いは、やがて高校にはいってからも続きます。 高校生くらいになるとお年玉やお小遣いで買う資金はたまりますが、テレビなどを買うことを親が許してくれませんでした。今振り返って見ると、それはそれで良かったと思います。その分、私は音楽やオーディオに興味を持ちコンポやオーディオ雑誌などを買っては、オーディオの真似事をやっていました。 コンポは、小学生6年の時に初めて買い、それから中学生になるとユーロビート系の音楽が好きになり今のコンポでは低音が弱いということで新たにまた買いました。しかも親に前借で・・・。高校を卒業するまでそのコンポにはお世話になりましたが、そのコンポには後ろにいろんな端子がついており当時の自分には色々と興味津々でした。そしてある夏休みに壊れかけの不要になっていた14インチのテレビをコンポにつないでみたところ、普段見ているテレビの音とは別次元の鳴り方をしたのでした。正直本当にびっくりしました。ツタヤでも映画をよく借りて見ていたのでビデオデッキとつないでみても、おもしろそうだなぁと色々夢をふくらましていました。それから数年の歳月が経ちました。 大学生になりバイトもしてお金も貯まり、電気屋には学校の帰りにはほとんど毎日通うほど日課になっていました。それからパソコンにも興味が出てきて(パソコンでもムフフな物が見れる♪)日本橋に行ってパーツを買って自作しました。全ては、あっち方面のため・・・執念で色々調べました。いえいえ、とんでもない。本当は学業のために組んだのです。大体自分の欲しいものが手に入り(後は♀だけ・・・)ブラブラと普段は行かないテレビコーナーの所に偶然行ったのでした。そこに行くとホームシアターのデモがいっぱい並んでおり、すごいことになっていました。 色々視聴して見ると新たな物欲が出てきました。大学に入ってからはパソコン関係にしか興味がなくオーディオを忘れかけており、ちょうど自作パソコン系にも、これ以上投資しても意味がないと思うようになっていたのもあって、この道へ逆戻りしていきました。おまけに、オーディオ方面までずるずると・・・。 こんなわけで、私のオーディオ(ホームシアター)への道が復活したのでした。最近では、5.1chでムフフなのを見たらどんな臨場感があるかと変な事を想像しています。で、最後に私は常にムフフな事を考えているわけではありません。純粋にオーディオが好きなだけですw・・・。 |
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■ホームシアターとは ホームシアターは、自宅にいながら映画館なみの臨場感をあじわえリビングや居間の一室を映画館にします。映画好きの方は特におすすめです。大好きな映画の映像や音をもう一度映画館にいるかのごとく見たい、自宅でゆっくりと好きな時に自由に見たいという人にもおすすめです。また来客にも、インテリアとしても最近人気で各メーカーも力をいれてきているようです。 ホームシアターって設置するのが難しそうだから諦めようとしている人も中にはいるかもしれませんが、実際は実に簡単に設置することができます。別に男女差別をするわけではないのですが、女性の方でも最近ホームシアターのデモ機で視聴している方を見かけます。では、金銭的に高いのでは?というイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、金額はピンからキリまでで上限はありません。実際、私のシステムでも所詮貧乏学生ですし5〜6万程度です。また高めのコンポを買うくらいならホームシアターを組んで聞いたほうが音質はいいと思います。後で詳しく説明したいと思いますが、要は自分や家族が楽しめたらいいのです。そしてお金に余裕がある人は、それ相応のシステムを組めばいいのです。そして一番大事なのは自分の耳や目で確認することです。掲示板や店員の助言を参考にするのもいいですが、自分でこれがいいと思うものを買わなければ、やはり後で後悔することが多いです。 |
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■ホームシアターに必要なもの ◆TVモニター これは説明するまでもありませんが、お金に余裕がある方はプラズマディスプレイ、もしくはプロジェクターをお勧めします。基本的に大画面であればあるほど、迫力感が倍増します。予算に余裕があるけど、マンションなどで大型のシステムを組めないという方にはお勧めです。音が多少貧弱でも音には変えれない迫力感があります。まぁ私には、高すぎてテレビが限界です。しかも大分激安店を探してやっとと21型のフラットTVが買える程度です。 ◆DVDプレイヤー ◆AVアンプ ◆スピーカー フロントスピーカー:2個 ←2ch 計6個で構成されています。 |
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■まとめ これでホームシアターを組むことができますが、いまいちどんな組み合わせをしたらいいかわからない方は、「シアターシステムパッケージ」で組むという手もあります。 値段が一番安くていいのですが個人的にはあまりお勧めできません。というと、メーカーによっては、スピーカーとAVアンプをつなぐ線を差込プラグにしていて、確かに初めての方にはセットしやすいのですが、いざシステムアップしようとする時に、その差込プラグが障害となって同じメーカーの製品でさえもつなぐことができなくなるからです。また、すこし音質の面で劣る部分があります。AVアンプが少し貧弱なのが理由です。といっても、DVDプレイヤー、AVアンプ、スピーカーがセットになっているので手軽といえば手軽です。 では、実際に買うとなると最初は「スピーカーシステムパッケージ」をお勧めします。スピーカーシステムパッケージは、スピーカーが同一メーカーで全て5.1ch分の計6個のスピーカーがセットになって販売されています。また、全て同一メーカなので音のバランスがとれています。この場合、AVアンプとDVDプレイヤーを別途そろえなければなりません。 |
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■スピーカー選び スピーカーを選ぶ際に知っておくべきことがあります。というか私の考え(押し付けですいません)です。それは、まず自分がどれくらいの部屋で鑑賞するのかということです。例えば、6畳程度の部屋に大型のスピーカを置いてもスピーカーの性能を十分に出しきることはできません。 基本的に大型スピーカーは、ある程度の音量を出してあげないと十分な性能を発揮しません。逆に、小型のスピーカーは多少小音量でも良くなってくれます。そして後は、アンプの性能しだいということになります。まぁ、性能の高いアンプを使うなら別ですが・・・。 音質というのは、スピーカーとアンプできまるものです。アクセサリーも多少影響がありますが。そしてデジタル関係のプレイヤーは、本音を言ってしまえば業務用機器以外はほとんど差がないです。DVDプレイヤーやCDプレイヤー、MDプレイヤーがそうです。なぜかというと、高い機種ほどいい音が出ると普通は思いますが、現実的には高い機種ほどCDなどのディスクの回転精度、つまり歪(回転ムラ)がないだけで人間の耳にダイレクトに音質の影響する変化は残念ながらありません。つまり音質変化に気づかないのです。そのような物に、投資しても意味がないので別の低価格帯の新しいアンプを買ってエイジングする方が、よっぽど現実的にいいかと思います。あっお金に余裕がある方は別ですよ。どうぞ遠慮なく買ってください。また、私がずっと思っていることは、1万円程度のプレイヤーと10万程度のプレイヤーを聞き比べ判別できる人がいるのか?ということです。ソムリエみたいな人は高い機種を買って満足すればいいんですけど、そうじゃない人で高いプレイヤーを買って音がいいと言うのは、どういうこと?特に評論家・・・って思います。だって年齢ごとに耳の精度は、変わってきますし・・・要は自己満足ですね。まぁプレイヤーに関しては。そこで、対抗策としてオススメなのは安物でも安定化をはかれば上位機種に近づきます。方法としては、振動を抑えるためにプレイヤーをしっかりとした台の上に置き端に重石をおいてあげることです。果たして音質向上になるかは試して見たいですけど、数値上の変化でしかわからないと思います。 大分横道にそれましたが、初めてで6〜8畳程度の部屋でしたらスピーカーシステムパッケージ(ヤマハが一番このパッケージシリーズでは音質がいいです)を買って、実際に自宅で聞くといかがなものか?試してみるといいと思います。 |
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■システムアップ(スピーカーシステムパッケージ編) おそらく、大体不満が出てくるのはサブウーファーかフロントスピーカー、アンプの調整不足でセンタースピーカーとなるはずです。 一番効果があるのは、サブウーファー、もしくはフロントスピーカーの変更です。といっても、6〜8畳では、サブウーファーの口径16cmでも十分です。仮に小型スピーカーでとおすならサブウーファーの口径20cmは欲しいですが現実的に大型のトールボーイ(ウーファーが16cm以上)を購入した方が音の迫力感もあり何よりも安定感があります。また夜間ではサブウーファーで低音を余り出すことができないので、サブウーファーを大型化してもメリットがないし、小型のスピーカーとでは段々バランスが悪くなりアンプでの設定が難しくなってきます。仮に小型のトールボーイ型ならサブウーファーを20cmぐらいに変更しても効果があると思います。 しかしながら、小型のトールボーイ(ウーファーの口径が13cm以下)ではサブウーファーがどうのこうの言う前に全体的な音の鳴り方として軽すぎるというか、低音がかなりパワー不足なのでサブウーファーを大型化しても全体のバランスがわるなると思います。また小型トールボーイの特徴として何か迫力感がないからといって音量を上げると高音が出すぎて全体的にうるさくなり長時間聞いていられなくなり疲れてきます。そういうことからスピーカーシステムパッケージでのシステムアップではフロントスピーカーの大型化を計るのがお勧めです。個人的にはウーファーが13cm以上というより16cm以上をお勧めします。正直言って13cmでもうるさく感じます。まぁ聞こえ方は人それぞれですが・・・。 ウーファー16cm以上のトールボーイとなってくるとお値段が結構しますが、お勧めなのはKENWOOD:LS-V530-Wです。ヨドバシカメラ(ヨドバシ ドットコム)ではポイント還元で実質3万程度ですし、ネットで安いところを検索すれば代引き送料無料3万ちょいで買えます。他メーカーではこの程度になってくると7万はしてきます。スピーカーは基本的に口径が大きいほど余裕ある鳴り方をしてくれます。後は、材質しだいです。ほんと、そういう中ではすごいコストパフォーマンスです。まぁ騙されたと思って買ってみてください。オーディオでもすばらしい鳴り方をしてくれます。 センタースピーカーもホームシアターを組む上で重要なポイントになってきます。主にセンタースピーカーはセリフが出ますのでフロントの次に予算があるなら変えて見るのもおもしろいと思います。 |
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最終更新日:2004年6月9日 |
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