スピーカースタンド製作 その2
〜 インシュレーター付きスタンド 〜
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■きっかけ
ホームシアター用に買ったKENWOOD:LS-V530-W。最近ではオーディオ用になっておりエイジング中ですが段々音がひきしまって低音から高音まで伸びが良くなりました。話が横道にそれましたが床にべた置きではスピーカーは本来の性能を発揮することはできません。というわけで、またまた自分で製作しました。 |
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■製作工程 |
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用意するものは、電動ドリル 巻尺 鉛筆 のこぎり 定規です。
また、材料として木材 六角ボルトネジ 1/2×50を使いました。 |
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鉛筆で中心からどこの位置でも正方形になるように直角二等辺三角形を描きます。スピーカーのサイズによっては二等辺三角形にもなります。これはあくまでも参考です。
次にドリルで六角ボルトが通れるように角から2.5〜3cm離れたところに点をつけ穴をあけます。この時、ドリルで一気にあけずジワジワとあけていきます。無理に行くと木の材質によっては割れを起こします。ピットは12mmを使いました。
後は、六角ボルトをまわし込んでワッシャーで固定しネジを閉めれば完成です。すごく簡単にできるので「コレイイ」っと思った方は是非やってみてください。 |
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クリックすると拡大します。 |
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■総評
構成機器
KENWOOD:LS-V-530-W
YAMAHA:DSP-AX440
SONY:DVP-NS530
何よりもインシュレーターは音質向上に一番効くアクセサリーですが、今回の製作で確かな音質変化がありました。
低音がしっかりとした音になり中高音も普通に置いた時と比較にならないほど広がりのある音になりました。もともとこのスピーカーは定位位置関係がすばらしいのですが、よりダイナミックにかつ余裕のある音に変わりました。かなりお気に入りです。
ホームシアター用としては、先日視聴した「ロード・トゥ・パーディション」ヒューマンドラマで激しいシーンもなく、むしろ静かなシーンが多いのですがギャングに使われるライフル、足音などバランスがとれた定位位置のある音場を作り出し16cmツインウーファーが余裕ある低音を聞かせてくれました。また中高音も定位がしっかりしているおかげで明瞭な音を聞かせてくれました。「ブラック ホークダウン」といったアクション映画などでも見事な音場再現力で大迫力満載です。深夜のサブウーファーをあまり大きくできない時にも力を発揮してくれます。本当にすばらしいコストパフォーマンス。お見事です。 |
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■材料および費用
木材(パイン合成材)300×800mm:900円
六角ボルトネジ 1/2×50:70円×8本で560円
ドリルピット12mm:400円(家に12mmはありませんでした)
計:1860円 |
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■余談
実際には、スピーカが到着してから試しに置いて見た所、サイズの寸法(カタログを取り寄せて確認したのに・・・)が微妙に違っていて、もう一度切り直しドリルであけるという作業はたまりませんでした。なんたってのこぎりですから・・・。あぁ工具がほしい・・・。 |
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