ONKYO D-605F 試聴レポート

           
特長
 

● シルクOMFダイヤフラム採用、ツインドライブ方式ウーファー

● 力強さと繊細さを兼備したソフトドーム・ツィーター

● S.G.L.型アイソレートワイヤリング・ネットワーク

● バナナプラグ対応金メッキ真鍮削り出しターミナル

● 美しいリアル・ウッド突き板仕上げキャビネット

 
試聴レポート
 
Scepterシリーズ以外でONKYOのシアタースピーカーの中では上位機種にあたるD-605シリーズ。D-605Fは、D-407Fとは大きく異なりウーファーが13cmから16cmにかつA-OMFコーンからONKYO独自開発のシルクOMFダイヤフラムに変わっている。音質面ではD-207FやD-407Fなどに見られた高域の荒れも穏やかになり16cmということもあるが低域の密度が高まって全体的に引き締まったスピーカーに仕上がっている。

個人的にONKYOのシアタースピーカーについて申し上げると、全体的に高域がとりわけ美しく悪く言えば高域の荒れが気になります。時々、YAMAHAはシアター向け、ONKYOはオーディオ向けというのを耳にしますが、〜向けというのはなく〜傾向にあると考えれば購入の際に決断しやすいかと思います。最終的に自分がどのようなソースをよく聞き素晴らしいと思えるかです。またONKYOスピーカーの低域はスピード感がある反面、ウーファーの振動がやや気になります。低価格帯で口径の小さいサイズでは大体どこも同じですが気になるといえば気になります。しかし、クリアで迫力ある低域は評価できると思います。
   


ONKYO:D-605F
   
         
           
最終更新日 2004年10月10日
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